育つぶ~ある父親の育児雑記

育児は好きだけど、まだまだ不器用な父親の奮闘記

育つぶ『裸足で遊ぶ』

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先週末は天気予報も一転して夏の陽気だった。
まだまだ日差しが暑く感じられる夕方に、ちびと遊びに外で行き、砂場で遊んだ。
 
砂場に着いて、じゃあ遊ぼうかというとき、ちびが
 
「はだしになる〜」
 
と言って、ちょっと驚いた。
保育園では裸足で砂場遊びをしてるのか?
 
まぁ、でもそれも悪くないかとすぐに思い、ちびの靴と靴下を脱がせてあげた。
 
ちびはひんやりする砂の感触を味わっているようで、裸足になりたいと言った割には動き回るでもなくおとなしくしてた。でもアンパンマンの型抜きで遊び始めると、すぐに砂だらけになった。
 
すべり台とか他の遊具で遊ぶのにも、その日は裸足で遊んだ。
靴ならタタタと走っていくのに、砂利で少し足の裏が痛いのか、手をつないで一緒に行こうと引っ張る。でも痛いとは言わない。その感触も楽しんでるようだった。
 
今度遊びに行ったときに裸足になりたいと言うかどうかは分からないけど、ちびの新しい経験になったかもしれない。
 
ちびが裸足になりたいと言って思い出したのは、裸足で遊ぶことがこどもの成長を促すことにつながるということ。そういうことをたびたび聞いたりする。でも、どうしていいことなのか、きちんと理由を知らなかったので、これを機会に少し調べてみた。
 
 

裸足で遊ぶと脳にいい

 
どうもいろいろ調べてみると、実は脳が刺激されて、良い発達につながるらしい。
 
足の親指は第二の脳と呼ばれていて、脳と繋がっているそうです。乳幼児期は脳の発達と身体の発達は密接に繋がっています。足の親指を刺激することで脳が刺激されて脳も身体も健やかに発達していくそうです。なので、屋外でも屋内でも裸足で遊ぶ事がとても大事だそうです(出典:裸足が脳の発達にも影響!〜乳幼児期に大切にしたい事②
 
足の裏は「第二の心臓」と言われるほど、さまざまな器官とのつながりがあります。無数のツボがあることでも知られていますね。裸足で歩くことで五感を刺激し、自律神経に働きかけることによって子どもの脳の発達の手助けをしてくれます。(出典:ノハナコ「裸足はこどもの成長にいい?裸足のメリット、デメリットとは?」)
 
 

扁平足を防止する

 
こどもに履かせる最近の靴はとても性能が良く、クッション性も高いものが多くなっています。その反面、土踏まずの成長が止まってしまい、扁平足になってしまう可能性が高いようです。
 
疲れやすくなったり、バランスがとりにくくなったり、将来の歩行に多大なる影響を与えます。裸足で走ったり歩いたりを繰り返せば自然と土踏まずが成長する。(出典:ノハナコ「裸足はこどもの成長にいい?裸足のメリット、デメリットとは?」)

 

さまざまな症状の予防になる

 
パパも足の裏でゴルフボールを転がして刺激したりしてますが、足の裏は「第二の心臓」と呼ばれるほど、さまざまな器官とつながっています。
 
裸足で歩くことで五感を刺激し、自律神経に働きかけることによって子どもの脳の発達の手助けをしてくれます。足の裏への刺激が少ないと、下半身の血流が滞り、むくみや冷え性の原因になります。(出典:ノハナコ「裸足はこどもの成長にいい?裸足のメリット、デメリットとは?」)

 

反射神経を高める

 
もちろん裸足だとケガをする確率は高くなります。しかし、裸足で遊ぶのを習慣づけておくと足の裏の感覚が敏感になって、危ないものを踏みそうなときにさっと足を退ける反射神経や危機回避能力を高くすることができるようです。
 
 
ざっとですが、裸足で遊ぶことについてはこどもの成長に関してこれらのような良い面が認められているようです。
 
もちろん、嫁が気にしているように、ケガや、衛生面での不安もあります。
そこについては、遊んだ後は必ず手を洗うのと同様に、足を洗ったり拭いたりするとか、裸足になる場所はある程度ケガの可能性が少なそうなところを選ぶとかして、発生する可能性を低く抑えてみてはどうかと思います。
 
これからの季節は特に裸足で遊ぶ機会を増やしてみてもいいかな。