育つぶ~ある父親の育児雑記

育児は好きだけど、まだまだ不器用な父親の奮闘記

うちのちびのこと 『来年の目標は、今度こそ料理を覚えること』

毎週末の日課であるお風呂掃除をしていて、水の冷たさに年の瀬を感じると、ふと思ったことがあります。
 
「来年はどんなことを目標にしようか。」
 
毎年抱負を考えるのだけれど、たいていその年の末を迎えるまでに目標がなんだったかすら忘れてしまっているから目標なんて立てても意味がないかなぁという気もする。(ここで間違っているのは目標を立てることに意味がないと言っていること。決してそうではありません。)
 
でも、今回はいつもと違う。
ちびもだんだんと成長が見られるし、父親として何かに取り組む姿を見せるのもいいのではないか。
動機が違う。
 
 
それじゃあ、何をするか? 考える間もなく思いついた。
 
それは『料理』だ。
 
 

ちびのためなら

パパは、料理することに憧れを持っている。
冷蔵庫にあるものでさっと美味しいものをつくるようなスマートな女子力を持つことに、男子たるものの力量を感じているのだ。
 
そして、これまで何度か挑戦してみた。
けど、三日坊主で終わってた。
 
何が原因で? 詰まるところ、面倒くささを払拭できなかったから。
以前のエントリーでも書いたように、パパは面倒くさいことが嫌いだから。
 
皮をむいたり、調味料をつくっておいたり、鍋を見守りながらアクをとったり。料理は一筋縄ではいかない。
つくるのにかかる労力の割に、あっという間に胃の中に入ってしまうので、割に合わないという印象が強い。料理をつくる人からすれば見当違いも甚だしいと怒られてしまいそうだ。
 
そんなことで料理を振る舞うことなんかできるんだろうか?と我ながら思ってしまうけど、ちびのためならやれる気がする。
 
ちびに「食べたーい」と言われるような料理ができるようになりたい。
どうしても味付けが濃いものが好みだから、薄味の美味しいものを。
野菜もたくさん摂れるような料理も。
 
ちびと一緒に、ママのために料理を振舞ってあげるのもいい。
家族みんなでつくるものいいな。
 
そういう妄想をすると料理が楽しそうだ。
 
 
よし。料理をしよう。
 

意外と参考になるものがない

無理なプランを立てたりすると長続きしないから、程々から始めてみよう。
ひと月に1回? 二週間に一度?
 
作るものも簡単なものから。
最初は低いハードルを設定しよう。
自分を軌道に乗せることが大事だ。
 
そんな思いを体現してくれているようなサイトがないか、軽くググってみる。
出てくるのは『がっつり系 男の料理』とか『酒の肴』とかそういうものばかり。
 
そういうこととはちょっと違う。
やるならちゃんとした料理を学びたい。正しい出汁の取り方とか、きほんの「き」をきちんとできるようになりたい。その上で簡単にできるようなアレンジをするのは問題ない。でも、あまりに面倒すぎることは嫌。長続きしないから。
 
うーん、わがままなのだろうか。
 
■とりあえずやってみて、やりながら考えよう
クックパッドにも、そういうレシピがなさそうだ。
ということはないんだろう。
 
どうやって始めようか… 悩む。
ちょうど年末年始の休みがあるから、そこでまずひとつやってみようと思う。
 
 
蛇足ではあるが、世の中のお父さんは、料理が少しできればかなり家族の地位が築けるものだと思う。
洗濯や掃除は、おそらくこれまでしてきたこともあるだろうし、やることに想像ができるからやれるんだと思う。
でも、料理はしたことがない人にとってはイメージができないんだと思う。だから手を出さない。
ボクも人のことは言えない。
 
でも、挑戦してみることをお勧めする。
それをすることで、家庭内の雰囲気は必ず良くなる、と思う。