育つぶ~ある父親の育児雑記

育児は好きだけど、まだまだ不器用な父親の奮闘記

育つぶ『パパは専属美容師』

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この週末はちびの髪を切った。
前回切ったときから間が空いていたので、結構伸びてたのは分かってた。
前髪が目に入るからと嫁が気にしていたので、週末に切ることにした。
 
新しい保育園にも行くことになったし、新年度らしくスッキリした髪になったね。
もみあげの長さが左右でちょっとだけ違うのは勘弁してね。
 
 
最初の2、3回は嫁が切ってた。切る?と言われたけど、変な髪型になったらどうしようということと、間違って傷をつけたりしないか心配でパパはパスしていた。
 
でも、髪は切ってみたかったから、嫁が切るのを見て勉強した。ググってコツを学んで、パパもやってみた。それからはずっとパパが担当してる。
 

学んだ髪の切り方

まず分かったことは、髪を切るのは思った以上に難しいということ。
イメージ通りに仕上げるには、それなりの習得期間が必要だ。
 
これまで何度かちびの髪を切って学んだことがいくつかある。
 
基本的には、縦にハサミを入れるということ。
切りたい分だけ横にハサミを入れると、結構悲劇的だ。
縦に、少しずつ切っていくと後々調整がきく。
 
襟足は、じっとしてないうちはハサミを刺してしまいそうで、先っぽの切り方がイマイチうまくいかなかった。でもケガさせるよりは放っておいた。なんとかごまかせる。でも、今はちびの大好きな動画を与えると集中してじっとしているので、切れるようになった。
 
上の方の髪は、指を横に入れてすくった髪のその下の髪を切るようにしてるいる。表面の髪をそのまま切ると段々になってしまうから。
 
スキバサミで切るときは、すくった髪に対して基本一度。何度も切らない。
 
前髪はイメージを決める部分。今風にしたいなら、こここそ横にハサミを入れるのは厳禁。縦、斜めに入れて、全体の長さを整えながら切る。でも、横に揃えてもこどもらしさが出るので、それはそれでカワイイ。お好みで。
 
耳を出すように切るのは思った以上に難しい。耳が邪魔をする。耳たぶを押さえながらなんとか切ってる。床屋ではバリカン使ってた。
 
こんな感じでやってます。
 
ちょうどこの記事を書く前に床屋に行ってきたので観察していると、櫛を下から上に上げていきながら切りたい長さを切ってる感じでしたね。これは今度挑戦してみようかと。
 

髪切りは家族イベント

ちびは男の子だから、パパはこんな感じのだったらいいなと思う髪型がある。
それを自分で切るから、楽しい。
 
もし女の子だったら、おいそれとパパが髪を切るなんてできない。でも、もし男の子だったら父親がやってみることをお勧めします。りっぱな育児参加になるし、なんと言ってもこどもと直に交流できる。ウチは嫁に仕上がりを見てもらってるから、家族イベントだ。
 
育児本を読むだけじゃなくて、これからパパ、ママになる人たち向けに、こういうことを練習できる機会があればいいのに、と切に思う。
 
いつまで担当できるか分からないけど、パパも勉強して上手に切るからね。
カッコよくしてあげるからね。