育つぶ 『「こどもを叱る」で気づいたこと』
Good Cop, Bad Cop
一つ気がついた。
親が二人揃っているときは、感情に任せてちびを怒るときが少ない。
仮にパパがちびに対して感情的になっても、嫁が代わりにちびを諭してくれる。
逆に、嫁がちびのことを怒っても、パパがちびを慰めながら教えることができる。
親からしてみても、パートナーがすぐそばにいれば、自分の行動に抑えがきく。
後でお互いの振る舞いを振り返ることもできる。だから、普段嫁がちびを大声で怒ったとしても、それは仕方がないと思ってる。
怒りの感情はコントロールできないことも多いから。
そういうときは、パパが家に帰ったらちびを甘えさせてあげる。
二人だと、役割を分けられるから、うまくいく。
新たに親になる人すべてに共通するテーマ
「こどもを叱る」って難しい。
こどもを授かったときやその後しばらくはそんなこと悩んだりしないしね。
だからと言って、ネットに溢れている情報を鵜呑みにすることはない。
パパ自身も一時期情報をかき集めてたけど、あまり信じすぎると、その通りにできなかったら自分を責めることになる。それは精神衛生上良くない。
そもそも、こどもはマニュアルで育つものではないから、得た情報から頭の中に残った大事だと思うことだけを実践するくらいがいいと思っている。
「こどもを怒る」についてよく言われている中で、パパが意識しているのはこんなことだ。
・大声をあげない=感情に任せて、勢いで怒らない
・叱るときは必ず理由を説明する
・人格を否定せず、行為を叱る
パパももちろん親によく叱られたわけだけど、こう叱られたらよかったなぁと振り返ってることだ。
大人になっても叱られることはよくある。
だからちびには、叱られることそのものに臆病にならないでほしい。