育つぶ~ある父親の育児雑記

育児は好きだけど、まだまだ不器用な父親の奮闘記

育つぶ『おかたづけ』

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かたづけが楽しい

そろそろ寝ようというとき、嫁がちびにおもちゃをおかたづけよう言った。
ちびの遊んでいた手が止まって、「はーい」という気持ちのいい返事をして片付け始めた。
 
あれ? いつの間にそんなことまでできるようになったの?
 
パパはこれまでそんな光景を見たことがなかったから単純に驚いた。
 
普段は片付け競争をして練習してて、片付けること自体を楽しんでると嫁が説明してくれた。パパはその説明を聞いて感心している一方で、ちびは積み木を一つひとつ、色を揃えながらしまっていた。
 
 

理想的?な形

片付けをゲームにして楽しみながら教えるなんて、まるで育児書に書かれているやり方そのまま。育児書にある通りにいくことなんてなかなかなかったから、キレイすぎてそれも驚きだ。
 
パパは比較的ちびと一緒にいる時間をとっている方だと思うけど、それでもやっぱり知らないうちにちびが身につけていたり、学んでいたりすることはたくさんある。当たり前だ。
 
当たり前なんだけど、そういう場面に遭遇すると、すごいって思う気持ちと、悔しいって思う気持ちが一緒に来る。こどもの成長は、ちょっと油断しているとすぐ見逃してしまう。ちび大好きなパパとしては、少しの成長も見逃したくない。
 
とは言ってもちびの成長曲線の傾きがどんどん急になっていってしまうのは分かっているんだけどね。可能な限り、ちびと一緒に過ごす時間を過ごす。これがちびを育んでいく上で自分がしなければならないうちの一つだと思ってる。ちびの「今」は今しか見られないんだからね。
 
「(片付けが)ぜんぶ できたよー」と自慢気に報告に来るちび。
よく頑張ったね。
ぎゅっと抱きしめて、一緒に寝床に向かいました。